グループで雑談している時、自分だけあまり聞いてもらえない経験はないですか?
どうやらは私は「エッジのない声」だったようです(後述)
きっかけはダイヤモンドオンラインのひろゆきの記事

記事中のひろゆきメソッドは簡単に言えば「大きい声で話す」というもの。
ひろゆきのキャラクター含めこのメソッドにも賛否両論あると思うが
会議にしても、例えばフォーラムでの質疑応答などでも「声が大きい=自信がある」という印象を周囲に与えるのは事実だと思う。
(逆に気弱なキャラクターは大抵、猫背+小さく細い声と描かれる)
声が与える印象を悪用した例で言えば、女性版スティーブジョブズという栄光からシリコンバレーの狂った生態系が生んだ世紀の詐欺師へと転落したセラノス元CEOエリザベス・ホームズが有名だ。
彼女はそれまでの声を封印し、堂々とした深いバリトンボイスで数々の有力者から支援を取り付けていった。詐欺は褒められたものではないが起業のために声までコントロールする起業家精神には恐れ入る。

2022年3月現在、話題の成田博士が学者以外のフィールドでも(たまにブラックな)輝きを放っているが、氏のシャープな分析、視点の高さ、言語センス、ロジカルなプレゼンに加えて、とても声がいいことも素人である我々にリーチした要因のひとつではないだろうか。
やっぱりいい声は武器になるのだ。
よく響く地声のカギは「声帯の変換効率の向上」
実は声をよくしたいと思ったのはこれが初めてではない。
おそらくそういう系の本を数冊買い、Web上に転がってるノウハウをかれこれ一食分以上はつまみ食いしている。
概ね共通しているのは声帯をうまく閉じて息から声に変換する効率をUPさせること。
腹筋を鍛えて送り込む息を強くしたり、肺活量を増やすアプローチでは、のど声のまま声が大きくなる。
単なる「声のでかい奴」「やかましい奴」になるので要注意だそうだ。
(但し姿勢改善によって印象もメンタルも向上するので自信の面では無意味ではない)
大事なのは心地よく豊かな声。
そのために必要なのがエッジボイスと呼ばれる声のためのトレーニング。
いい時代になったもので動画教材があちこちに転がってる。
3月の第一週はエッジボイスのトレーニングにピクルスしよう。